米国米景気先行指数・予想との差と景気の方向を分ける
Liz Ann Sonders@LizAnnSonders
DAILY MARKET DIGEST
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利回りの話に関連して、米国の住宅ローンについてウォール・ストリート・ジャーナルが示したこちらの図をご覧ください。 #経済 #市場 #利回り #住宅ローン @WSJ
図は米国の30年固定住宅ローンの平均金利です。中央銀行が決める短期の政策金利とは別のもので、長期国債の利回りや住宅ローン特有の上乗せ金利にも左右されます。したがって、政策金利のニュースだけから、住宅購入者の借入負担が同じ幅で変わるとは判断できません。 また、固定金利で既に借りている世帯と、これから新規購入・借り換えをする世帯では影響が違います。新しい借入の金利が高くなると、低い固定金利を手放して住み替える動機も弱まり得ます。住宅需要を見る際には、購入希望者の支払い能力だけでなく、売り手が市場へ物件を出すかも併せて考える必要があります。
投資家は今年、米国の債券ファンドに6,250億ドルを投入しました。年初から8カ月間の資金流入としては過去最高です。
図が比較しているのは、各年の8月末までに米国の債券ファンドへ入った資金です。ファンドが保有する資産の総額でも、債券価格の上昇額でもありません。高い利回りを確保したい投資家が資金を入れる一方、市場金利の上昇で既発債の価格が下がることもあり、流入増と値下がりは同時に起こり得ます。 債券という分類の中にも、短期国債、長期国債、社債など異なるリスクがあります。金利変動にどの程度敏感か、信用リスクをどれだけ負っているかを分けなければ、資金流入の多さだけで安全性や今後のリターンは判断できません。
財務諸表で注意したい警戒サイン:
図は売上債権の増え方、のれん、借入、監査人の変更など、決算を読む際の確認点を整理しています。特に、売上が増えたときに代金の回収も進んでいるかは重要です。売上債権が売上より速く膨らんでいれば、売った金額は伸びても現金が手元に入るまでの期間が長くなっている可能性があります。 ただし、急成長や季節性による一時的な増加もあり、1項目に該当しただけで不正や経営悪化とは言えません。数期の推移、回収条件、営業キャッシュフローを組み合わせ、なぜ変化したのかを確認するためのチェック表として使うのが適切です。
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投稿は、納期や転売価格を手掛かりにしたジェフリーズの需要分析を紹介しています。納期が短く転売プレミアムも小さければ需要の弱さを疑う材料にはなりますが、供給が十分に準備されていた場合にも同じ現象は起きます。納期は需要だけでなく供給との釣り合いを示す指標です。 さらに、新モデルが上位モデルの販売を置き換えるなら、販売台数の合計と平均販売価格は別々に動きます。見るべきなのは台数だけでなく製品構成と利益率です。発注削減は投稿が紹介するアナリストの予測であり、既に確認されたAppleの決定や売上実績ではありません。
企業への投資は、現在の経営者や社員だけに賭けることではありません。人が入れ替わっても、採用・育成・顧客関係・業務の仕組みが残れば、収益を生む力を次の世代へ引き継げます。投稿はこの継続性を、大企業へ投資する利点として挙げています。 一方、企業が長く存続することと、株主が高いリターンを得ることは同じではありません。成長のために投入する資本に見合う利益が出ているか、事業環境が変わっても人材や資金を配分し直せるか、買う価格が高すぎないかも重要です。有名企業だから安心で終わらせず、強みが再生産される仕組みを決算や経営方針で確かめる視点につながります。
年間に受け取る配当を毎年5万円ずつ増やし、その水準を維持できれば、10年後の年間配当は50万円増えます。ただし、これはまず積み上げの計算であり、それ自体が複利ではありません。受け取った配当を再投資し、その再投資分がさらに配当を生むことで複利の効果が加わります。 必要な追加資金は利回りや税金によって変わり、減配があれば計画も変わります。目標を管理するときは、入金して買い増した効果、企業の増配、配当再投資の効果を分けると、何が収入増を支えているかが見えます。配当額だけでなく、資産全体の値動きと持続可能性も確認したいところです。
投稿の9項目に共通するのは、最初から大きく勝つことより、失敗を小さくしながら学べる状態を作ることです。とりわけ売買記録は、銘柄名と損益だけでなく、買った理由、想定していた変化、見立てが外れたと判断する条件まで残すと役立ちます。利益が出た取引でも、根拠とは無関係な相場上昇に助けられただけかもしれないからです。 逆に損失が出ても、事前に決めた資金管理が機能していれば、過程には評価できる点があります。結果と判断の質を分けて振り返ることが、成功体験の思い込みや損失を取り返すための無理な取引を減らす助けになります。
日本語訳
8月のコンファレンス・ボードの米景気先行指数(LEI)は前月比0.1%低下。予想は0.1%上昇、前回は0.2%上昇でした。
解説
実際の変化は前月比マイナス0.1%ですが、市場予想との差はマイナス0.2ポイントです。景気そのものがどちらへ向かうかを見る数字と、予想より良かったかを見る数字は別です。LEIは複数の先行指標をまとめたもので、GDP成長率を直接示しているわけでもありません。 図では長くマイナスが続いた後、足元にはプラスの月もあります。1カ月の小幅低下だけで景気後退入りと決めず、数カ月の変化と、悪化している構成項目の広がりを確認することが重要です。予想未達という見出しだけでは、減速の大きさや持続性までは分かりません。