今日の株クラ

2026年11月2日・月曜日日本時間11月3日に確認

米国の注目投稿

UNITED STATES

米国株クラ

4投稿

日本語訳

Russell 2000の黒字企業の株は、年初来で赤字企業の株を引き続き大きく上回っています。(前者はS&P 500も上回っています。) 出所:Bloomberg、2026年10月30日時点。黒字企業とは、過去12か月の1株当たり利益が0ドルを上回る企業です。指数は運用管理されておらず、運用報酬・コスト・費用は発生しません。指数へ直接投資することはできません。過去の実績は将来の成果を保証しません。

解説

2枚の図は、同じRussell 2000の企業を利益の有無で分け、年初からの累積リターンを追っています。赤字群も途中では大きく上がりましたが、直近ではその上昇の多くを失い、黒字群との開きが広がっています。「小型株が強い・弱い」という指数全体の話だけでは、この違いが見えません。 企業規模と収益性は別の分類です。同じ小型株でも、既に利益を出す企業と、将来の利益を期待される企業では、投資家が評価する材料が異なります。図は黒字群の優位だけでなく、赤字群が上がった後にどこまで戻したかも示すため、上昇率と値動きの経路を一緒に比べられます。 次に小型株の投資成果を見る際は、利益のある銘柄を多く持つのか、赤字企業を含む指数なのかを確認できます。分類は本人の説明では過去12か月EPSが0ドル超かどうかです。配分方法や構成変更の詳細は図に示されておらず、黒字であることだけが値動きの原因と証明されたわけではありません。

日本語訳

投機好きの人たちは、過去2週間、押し目買いにものすごい勢いで動きました。ロング・レバレッジETFへの記録的な資金流入を見てください。120億ドル超が流入しました。 ただし、これはいつもの行動です。彼らは下落時に一斉に買い、反発すると利益を確定します。これらのETFで投機的な取引をするのであれば、好成績を追いかけて買うより、こうするのがよいと私は思います。

解説

橙色の棒はロング・レバレッジ商品、青色はショート・インバース商品の資金フローです。直近では橙の流入が大きく膨らむ一方、青の増加は小さく、本人は株価が下がった過去2週間にロング商品へ120億ドル超が流入したと説明しています。下落相場でも、全ての参加者が強気の取引を縮めるとは限りません。 図の過去の棒には、ロング商品から大きく資金が出る局面もあります。今回の流入を、商品への恒久的な支持と読むより、どの局面でどちら向きの商品に資金が動いたかを見る方が、投資家の行動の違いを捉えられます。本人も「下げで入り、反発で利益を確定する」短期の行動として述べています。 次にETFの流入額を見るときは、通常の商品か、日次の値動きを増幅する商品かを分けて比較できます。新規資金の流入は、保有者の利益や将来の反発を示す数字ではありません。画像には縦軸の通貨単位と各棒の集計頻度の明記がなく、金額・直近2週間という期間は本人本文に基づきます。

日本語訳

【本人本文の全文訳】 金曜日を終えた時点で、AI関連株がどこにいるのか。 2022年11月のChatGPT公開以来、500%超上昇した後で、過去2年間で7番目に大きな下落です。 また、過去最高値を付けたのは10月6日で、まだ1か月もたっていないことにも注目してください。 【引用された本人の別投稿】 金曜日を終えた時点で、株式市場がどこにいるのか。

解説

AI関連バスケットの図は、上段に長期の累積上昇率、下段に過去高値からの下落率を置いています。10月6日の累積上昇率626.48%から、30日は528.67%へ低下しましたが、下段の下落率は13.5%です。上段の差を引き算した約98ポイントを、そのまま「株価が98%下がった」とは読めません。 累積上昇率は2022年11月の開始点が基準で、ドローダウンは途中の最高値が基準です。大きく上昇した資産ほど、この二つの分母を混ぜると現在の損失を誤読しやすくなります。長期で何倍にもなったことと、高値で買った投資家が現在どれだけ失っているかは、同時に別の数字で表せます。 テーマ株の調整を見る際は、上昇の開始点、過去高値、自分の購入時点を分けて点検できます。図はUBSの特定のAIバスケットで、全てのAI企業の平均ではありません。別添のS&P 500図とは表示された終点も異なるため、厳密な同日比較として差を計算していません。

日本語訳

ジョン・オーサーズが最新のコラムで指摘しているように、S&P 500の等金額加重版と時価総額加重版のリターンの差は、10月に、2009年4月以来のどの月よりも大きくなりました。 本人が添えたコラム: https://www.bloomberg.com/opinion/newsletters/2026-11-02/each-selloff-brings-ai-s-day-of-reckoning-closer

解説

この棒グラフはS&P 500の値上がり率そのものではなく、等金額版の月次リターンから時価総額加重版のリターンを引いた差です。10月の大きなプラス棒は、等金額版が通常の指数を大きく上回ったことを示します。両方とも上がった、あるいは平均的な銘柄が必ず上がったという意味ではありません。 両指数の構成銘柄は同じです。通常の指数は時価総額の大きな企業ほど影響が大きく、等金額版は四半期の見直し時に各社をおおむね同じ比率へそろえます。銘柄を入れ替えなくても、重みの違いだけで成績が分かれるため、指数の弱さが大きな企業に偏っているのかを点検する材料になります。 次に市場全体の騰落を見るときも、指数の見出しだけで結論を出さず、同じ銘柄群の等金額版と比べられます。図の縦軸はリターンの差であり、読み方は%ポイントです。この差だけから特定業種の売りや、その原因まで確定することはできません。 参考:S&P Dow Jones Indices・等金額指数の定義 https://www.spglobal.com/spdji/en/indices/equity/sp-500-equal-weight-index/

日本の注目投稿

JAPAN

日本株クラ

4投稿

解説

添付の予想修正表では、売上高の見直しは1,430億円から1,420億円へと小幅ですが、営業利益は83億円から55億円へ大きく減っています。その理由を、同じ資料は国内と海外に分けて説明しています。単に「売上が少し減った決算」とまとめると、利益を圧迫する仕組みを見落とします。 国内では原材料・エネルギー価格が高い状態が続き、価格改定を進めても足元の販売数量が減っています。値上げによる採算改善は、単価だけでなく何個売れるかにも左右されます。一方、海外のTH FOODSは需要が引き続き堅調でも、人員の流動化で生産効率が低下し、供給能力の制約と追加コストが生じています。こちらは売り先がないという話とは異なります。 次に食品企業の利益予想を見るときは、値上げ幅と販売数量、原価上昇に加え、売れる需要があっても供給できているかを分けて確認できます。数量減の全てを値上げだけに帰属させたり、国内外を同じ需要不足と扱ったりはできません。 参考:亀田製菓・通期業績予想の修正 https://contents.xj-storage.jp/xcontents/AS01309/59afde92/188b/4847/a510/4473893a22df/140120261102562572.pdf

解説

添付の用途別売上表では、キオクシアの第2四半期の2兆4,800億円に対し、楽天証券は第3四半期を2兆5,500億円、第4四半期を2兆9,500億円と予想しています。本人が取り上げるのは、強い需要のため出荷を前倒しすると、次の四半期の売上がすぐ同じ勢いで増えるとは限らない、という時間のずれです。 もう一つの比較は設備投資です。棒グラフでは会社の今期計画が4,500億円から4,700億円へ増える一方、楽天証券の来期予想は前回・今回とも4,700億円です。それでも売上予想は下方修正されています。単価が上がることと、販売数量や供給能力を増やすことは別で、需要の強さだけでは将来の売上を決められないという本人の見方につながります。 次にメモリー価格の上昇を見たら、単価、出荷数量の時期、生産能力を作る投資を併せて点検できます。表の将来値と目標株価は今中氏・楽天証券の予想であり、会社の確定した業績ではありません。設備投資額から生産数量を直接計算した図でもありません。 参考:楽天証券・今中能夫氏の決算レポート https://media.rakuten-sec.net/articles/-/53923

解説

2枚の画面は同じ時刻で、買収対象のLumentumが11.36%、買い手のMarvellが6.16%下落しています。買収される側なら一定の価格へ近づくはず、という現金買収の感覚だけでは、この動きを読み違えます。今回の対価は固定額の現金ではなく、Marvell株との交換です。 会社資料ではLumentum株1株に対し、Marvell株4.5株を受け取る条件です。受け取る株数が固定されても、その株の価格が下がれば対価の時価も下がります。そのため、買い手の株価に対する懸念は、売り手側の株にも波及し得ます。本人の図は、両社が同時に下がった事実を比較する材料になっています。 次に買収のプレミアムを見たときは、発表時の金額だけでなく、現金か株式か、交換比率が固定かを確認できます。ただし図だけで希薄化や規制懸念が下落の原因と確定したわけではなく、買収成立も未確定です。 参考:Marvell・11月2日付8-K https://investor.marvell.com/sec-filings/all-sec-filings/content/0001193125-26-442717/0001193125-26-442717.pdf

解説

銀行業指数は9月の高値789.93から690.86へ下がっています。それでも、添付の日足では、銀行と日経平均の両指数が、本人が注目する200日線の上にあります。「高値から大きく下がったこと」と「長期の平均を明確に割ったこと」は、同じ判定ではありません。 移動平均は過去の価格を含むため、足元が急落しても、しばらく上向きのまま残ります。線が上向きというだけで直近の下げを小さく扱わず、反対に、線へ近づいただけで既に下抜けたとも判断しない。この位置関係を、銀行という業種と日経平均という市場全体で並べて読む比較です。 次に半導体株の反発を見たときも、それだけで相場全体の下げ止まりとせず、別業種の価格が同じ長期線を保っているかを点検できます。線は支持を保証せず、図から換金売りの主体や動機は特定できません。なお月足図の吹出しと表には下落率の不一致があるため、ここでは日足2枚の位置関係を根拠にしています。