今日の株クラ

2026年9月27日・日曜日日本時間9月28日朝に確認

米国の注目投稿

UNITED STATES

米国株クラ

4投稿

日本語訳

海外投資家は第2四半期に米国株へ4,260億ドルを投入しました。これは史上最大の流入額で、2022年に記録した従来の最高額2,990億ドルを大きく上回りました。🚨(原文に図表リンクあり)

解説

海外投資家が2026年4〜6月期に米国の株式と投資ファンド持分を買い越した額は約4,260億ドルでした。買い越しは購入額から売却額を差し引いたもので、この四半期には海外資金が米国の証券市場へ大きく流れ込んだことを示します。従来の最高額2,990億ドルを約1,270億ドル上回り、米国資産への需要の強さが際立ちます。 添付のFinancial Timesの図は、米国商務省経済分析局(BEA)のデータを四半期ごとに並べたものです。棒がゼロを下回る期もあるため、海外資金が常に流入していたわけではありません。今回の金額には投資ファンド持分も含まれ、個別株だけの購入額ではありません。資金の流入は株価を支える要因になり得ますが、今後の値動きを考えるには次の四半期も買い越しが続くか、企業利益と株価の関係がどう変わるかを見る必要があります。

日本語訳

S&P500の2026年第3四半期の利益は前年同期比29.1%増になると予想されています。これは6月30日時点の予想26.7%を上回ります。(原文のタグ:#earnings、#earningsinsight。関連資料へのリンクあり)

解説

S&P500企業の2026年7〜9月期の利益成長率予想は、6月末の前年同期比26.7%から29.1%へ2.4ポイント上がりました。これは株価の動きではなく、企業が稼ぐ利益の見通し自体が改善したという情報です。利益予想が上がれば、同じ株価でも予想利益に対する株価の倍率は下がるため、投資家が株価の水準を考える材料になります。 上方修正の広がりには業種差があります。添付のFactSetの図では、エネルギーの予想増益率は79.3%から111.4%、情報技術は57.0%から63.5%へ上がる一方、素材は42.4%から29.7%へ下がっています。指数全体の数字だけで判断せず、どの業種が利益改善を担い、決算発表でその予想が実現するかを見ると、市場が期待する成長の中身を読み解きやすくなります。

日本語訳

AI関連株は世界市場を大きく上回っています。 Bloomberg Global AI指数は2024年初めから118%上昇し、過去最高値に近づいています。同じ期間にMSCI World指数は57%上昇し、AI指数を61パーセントポイント下回りました。 比較すると、MSCI新興国市場指数はこの期間に70%上昇し、過去最高値に近づいています。 2024年初めから、AI関連株の平均年率換算リターンはプラス38%で、同じ期間の世界株式のプラス19%の2倍です。AI指数は、年率換算リターンがプラス23%の新興国市場も大きく上回りました。 AI関連株は世界市場のほかの部分を大きく引き離しました。

解説

2024年初めに両指数へ同じ100を投じたと仮定すると、添付図の右端ではBloomberg Global AI指数が約218、MSCI World指数が約157に相当します。差の61は累積リターンの「61パーセントポイント差」で、AI関連株に資金が集中した期間の大きさを表しています。世界株全体も上昇していますが、AIを主題にした指数はそれをさらに上回りました。 この比較で見えるのは、同じ株式投資でも、成長期待の強い分野へ集中するか、世界の幅広い企業へ分散するかで結果が大きく変わることです。添付図には新興国指数の線はなく、その70%上昇は投稿本文の比較値です。指数は構成銘柄や配当の扱いが異なり、投稿の年率換算値は計算の起点・終点が示されていないため、図から直接検算はできません。

日本語訳

この1週間にETF投資家が資金を入れた先は次のとおりです。 1位 iShares Core S&P 500 ETF(IVV):399億5,000万ドルの流入。 2位 State Street SPDR S&P 500 ETF Trust(SPY):211億6,000万ドルの流入。 3位 iShares Core Total USD Bond Market ETF(IUSB):43億8,000万ドルの流入。 4位 iShares International Country Rotation Active ETF(CORO):43億2,000万ドルの流入。 5位 iShares MSCI ACWI ex U.S. ETF(ACWX):39億9,000万ドルの流入。 この1週間にETF投資家が資金を引き出した先は次のとおりです。 1位 Vanguard S&P 500 ETF(VOO):576億8,000万ドルの流出。 2位 Invesco S&P 500 Momentum ETF(SPMO):67億5,000万ドルの流出。 3位 iShares MSCI USA Momentum Factor ETF(MTUM):46億6,000万ドルの流出。 4位 VanEck Semiconductor ETF(SMH):36億7,000万ドルの流出。 5位 Vanguard Growth ETF(VUG):36億ドルの流出。

解説

VOOから1週間で576億8,000万ドルが流出した一方、同じS&P500指数に連動するIVVへ399億5,000万ドル、SPYへ211億6,000万ドルが流入しました。この3本を合計すると約34億3,000万ドルの流入です。投資家が選ぶETFは変わっても、投資対象であるS&P500への資金需要まで同じ方向に動くとは限らないことが分かります。 添付表の順位は「過去1週間」の資金フローで、「年初来」の列とは期間が異なります。短い期間のVOO流出を長期の傾向と比べると、年初来のVOOはなお903億5,000万ドルの流入です。ETFの資金動向を読むときは、一つの商品名だけでなく、連動する指数が同じ商品を束ね、比べる期間をそろえると市場全体の動きがつかみやすくなります。

日本の注目投稿

JAPAN

日本株クラ

4投稿

解説

アサヒグループHDが掲げる2030年のDOE4%以上とは、自己資本に対して配当総額をどれだけ支払うかという目標です。たとえば自己資本100に対して年間配当4ならDOEは4%になります。株価に対する配当の割合である「配当利回り」とは分母が違い、株価が上下しただけではDOEの目標値は変わりません。このため、投資家は足元の利回りだけでなく、会社が蓄積した資本をどう株主へ還元する方針かを読めます。 会社が示す2026年12月期の年間配当57円は予想値で、投稿の「80円超」は2030年の目標から発信者が考えた将来像です。添付の会社資料では、得た資金の使い道として成長投資、株主還元、財務健全性を並べています。DOE目標を実際の1株配当に結びつけるには、今後の自己資本の大きさと配当総額、投資や財務改善への配分を合わせて見る必要があります。

解説

小林製薬の株価が9月25日にストップ高となったのは、投資ファンドによる非公開化への期待が高まったためです。非公開化が進めば、通常は株主から株式を買い付ける条件が示されます。市場はその買付価格や実現の可能性を先回りして株価へ織り込むので、正式な買付けが始まる前でも価格が大きく動きます。 会社の9月25日の開示が確認したのは、NSSKとCVCキャピタル・パートナーズの関連法人から、法的拘束力のない初期的な共同提案を受けたことまでです。買付価格や会社としての決定はまだ示されていません。9月25日の終値6,885円、前日比1,000円高という反応は期待の強さを示しますが、提案そのものの成立を意味する数字ではありません。投稿は9月27日の日曜日にその前週の動きを紹介したものです。

解説

NISAは投資先の商品名ではなく、株式や投資信託を入れて運用するための非課税口座の制度です。たとえば10万円で買った商品を11万円で売り、利益が1万円出た場合、通常の課税口座では利益に約20%の税がかかります。NISA口座で対象商品を保有して得た売却益なら、この税がかからず1万円を受け取れます。制度が変えるのは利益に対する税金で、商品の値動きそのものではありません。 この区別が分かると、「NISAを買う」という言い方で見落としやすい投資先の違いも見えてきます。個別株と投資信託では、値動きの理由も分散の程度も異なります。10万円が9万円になればNISAでも1万円の損失で、その損失は課税口座の利益と損益通算できません。まず何を買うかを考え、そのうえで非課税枠をどう使うかを決める制度です。

解説

金利が上がると、以前買った低利回りの債券は市場での価値が下がります。第一ライフグループはその債券を売って損失を今計上し、より利回りの高い債券へ入れ替えることで、今後の利息収入を増やす方法を取っています。足元の利益には売却損が重くても、保険契約で約束した利率を運用収益が上回る「順ざや」は改善する、という時間差がこの投稿の核心です。 添付の2027年3月期第1四半期資料では、入替え済みの国内円建債券が約5,000億円、売却損が約2,000億円で、順ざや改善効果は年換算約170億円です。単純に2,000億円を170億円で割ると約12年になりますが、これは効果が同額で続くと仮定した目安にすぎません。通期見通しの売却損約5,400億円と改善効果年換算約340億円は、まだ実績とは分けて見る必要があります。利益や将来の増配を考える際には、今の一時的な損失と後年に続く運用収益の両方が重要です。